
この映画はなんでもハリーポッターのスタッフが制作しているとか?原作本はアメリカでたいへんなベストセラーになっているとかで、日本でも発売されています。
なぜか長男が今年の初頭頃からこの映画を見たい見たいと言い出したのですが、原因は不明です。まあ大方予告編などでドラゴン系の幻獣を見たのでしょうが、以前から神話にも少し興味があり、夏休みの自由研究で、神話の神々や幻獣のことを調べたりもしていました。
何を隠そう私も幼少の頃、一時はギリシアの神々に興味を持った時期がありましたので因縁を感じます。私の場合は「リングにかけろ」というボクシング漫画に「ギリシア12神」というオリンポスの神々をモチーフにしたキャラクター達が出てきたのがきっかけでしたが。リンかけの作者である車田正美先生は、その後「聖闘士星矢(セイントセイヤ)」という、やっぱり星座と神話を題材にした大ヒット漫画を描いておられました。
話は戻って映画ですが、なかなか面白く、内容もインパクトがありました。特に恐怖の邪神、蛇女メデゥーサを映像化したのは画期的だったのではないでしょうか?気持ち悪いながらも喜んで見てしまいました。他にもケンタウロス、ミノタウロス、ヒドラ(九頭蛇)などおなじみの幻獣や、ゼウス、ポセイドン、ハーデスなど聞き覚えのある神々も数多く登場しました。
この「パーシージャクソンとオリンポスの神々」の原作は5巻組で、今回は1巻を元に制作されたそうで、早くも2012年には続編の制作が決定しているそうです。帰りにさっそく原作の1巻を買って帰りました。500ページ以上で立派なハードカバー本ですが、長男は早くも読み切ってしまいそうな勢いです。私も暇を見つけて読んでみたいものです。
余談ですが、最近お菓子売り場に「神宝大戦テオスマキア」というカード付きチョコレート菓子が並んでおり、我が{{keyword:家}}もハマっています。これもオリンポスの神々を題材にしたカードが付録でついており、カード同士を{{keyword:ネット}}上で錬金すると新しいレアカードが郵送されてくるという驚きのシステムがウリです。近頃は神々ブームなのでしょうか?