昨日も記事を掲載した岡山地区本部との親善試合で、修道大学拳法部2年生、佐々木絢圭(あやか)が級型の部で優勝しました。
佐々木絢圭は、実は小学生時代は廿日市支部に通っていました。確か2年生から6年生までの5年間ぐらいでしょうか?紫帯まで昇級しました。同級生に小3で全国大会を制した宮嶋諒太郎や今も道場で汗を流す井上耀(ひかる)、石井勇輝らがいます。大会でも帯別種目で優勝経験があるなど活躍しました。
修道大学入学を機に拳法部に入部し、空手を再開。聞いた時には驚きましたが、姿勢は良かったが迫力に欠けていた小学生時代とは違い、成長して筋力もつき、6年間のブランクがあるにも関わらず、むしろ上達しているぐらいでした。なんでも中学高校ではバトントワリングをやっていたとか。そこでスピード、パワー、柔軟性が磨かれたようです。
私はなかなか修道大学の指導に赴くことができず、最近は直接指導はしていないのですが、大学でまじめに練習しているようで、茶帯も取得しめきめき実力をつけてきました。
今大会では、級の部では実力が頭ひとつ抜きん出ていた感がありました。少年部時代可愛がった教え子の活躍は非常に感慨深く嬉しかったです。組手の実力はまだまだで、岡山の強豪選手から手痛い洗礼を浴びていましたが、あのおとなしかった絢圭が組手にも果敢に挑戦するとは昔からは考えられません。
今は修道大学だけの練習ですが、今後は安芸地区本部の支部へも顔を出し、練習量を増やし、ハイレベルな少年部に混じって練習すれば、全国でも通用するようになるのではないでしょうか?可愛い愛弟子の今後に期待大です。

右が佐々木絢圭、左は拳法部3年で地元廿日市在住の石津ゆりか
posted by ファイヤーマン at 23:30|
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