昨日の{{keyword:フィギュアスケート}}は白熱しましたね。オリンピック代表がわずか0.17ポイント差で決着という、希に見る接戦でした。前回に引き続き、あと一歩で涙を飲んだ{{keyword:中野}}選手は少しかわいそうでしたが、来年からテレビ局に就職が決まっているそうで、今後は八木沼さんのような活躍をされるんでしょうか?彼女の今後にも期待したいですね。
さて、昨日その中野選手を僅差で破ってオリンピック代表の座を射止めた{{keyword:鈴木明子}}選手ですが、トレーニングの一環として、ヨーガを取り入れていると、大会前にテレビでやっていました。
以前このブログでも元プロバスケのスーパースターのアブドゥルジャバー氏が、現役時代にはヨーガを取り入れていたと書いたことがありますが、最近は国内でもそういうアスリートがチラホラ出てきているような気がします。
かつてブラジリアン柔術の強豪、ヒクソン・グレイシー氏が試合のため来日した際、彼がトレーニングの一環としてヨーガを行っているのが、テレビ等で紹介されたことがあります。
影響されやすい私は、これはぜひ取り入れなければっ!と思ったんですが、当時は今ほどヨーガもブームではなく、教室などもどこにあるかわからずそのままになっていました。
数年前に本屋で見かけたアスリートのためのヨガみたいな売り文句の本を衝動買いして、しばらくは我流で行い、その後も教室や講習会へ通ったりもしましたが、なかなか定期的に続けるのが難しく今に至っていますが、ヨーガはアスリートのみならず、全ての方に有用だと思います。
私が感じたメリットとしては、
1、風邪をひかない
真面目に取り組んでいる間は全く風邪らしきものをひきませんでした。高熱はおろか鼻風邪すらひきませんでした。ただしサボっている最近はその限りではありませんが。
2、集中力がつく
バランスや呼吸など、自然と集中力を必要とする要素がヨーガにはあります。
3、柔軟性アップ
もちろん流派や取り組み方にもよりますが、柔軟性も高まります。体の堅い私が言ったんじゃあ説得力がありませんが、定期的に通っていたころは、週1か週2でもけっこう柔らかくなりました。
4、人の姿勢やバランスが気になる
ヨーガをするようになってから、人の姿勢やバランスの微妙な乱れがすごく気になるようになりました。空手の指導も力重視から姿勢、バランス重視に変わったように思います。
組手でも相手のバランスや姿勢の乱れイコール付け入るスキでもありますしね。
他にもいろいろとあるでしょうが、かじっただけの私が特に感じたのはこんな具合です。一般的には、自分自身と向き合う時間、内面に意識を向けられる、癒しの空間などなどいろいろ効用は言われてますね。
デメリットではありませんが、反対意見をいちおう書いておくと、
1 真面目に取り組もうと思ったら、けっこう時間が必要。
まあ人や方法にもよるでしょうが。
2 男性には入りにくい
やはり教室などは9割以上は女性です。フィットネスクラブなどなら多少男性もいらっしゃいますが。
だいたい男性OKをうたっていますが、やはり私のようなチキンハートな人間には、ひとりで飛び込んでいく勇気はなかなか出ないものです。しかしなんで女性ばかりなんでしょうね?男性ももっとやるべきと思うんですけどねぇ?
デメリットとはいえませんが、こんな感じでしょうか?あと無理は絶対しないことです。いろんなポーズがあり、なかにはハードなのもあります。ヨーガといえども、無理すれば腰などを痛めてしまいます。
長々と書いてしまいましたが、空手家にとって、ヨーガは非常に有用であると思います。時間さえあれば、私ももっと時間を割いて取り組んでみたいと切に思っています。本業の空手もなかなか時間がとれないのに難しいところですが。私のようにかじっただけでも、今まで現役を続けられているのは、ヨーガから学んだことが少なからず活きているからと実感しています。
鈴木選手がスポーツ競技とはある意味対極にあると言えるヨーガをやっていると知り、嬉しく思いましたが、広島東洋カープの某選手もやっていると中国新聞に載っていたこともあります。また格闘家やダイバーなどにも愛好家が多いと聞きます。呼吸法やスタビライゼーション、メンタルトレーニングなどの近代トレーニングにも、ヨーガの影響を受けていると伺えるものも散見されます。
昔と違い、習えるところも増え、書籍もたくさん出ています。それぞれに特徴はありますが、時間があれば少しでもいいから実践してみるといいかもしれません。私のようなド素人が言ったんじゃあ本当に説得力がないですケド・・・みなさん男性でも入りやすいおススメの教室などありましたら、ぜひ情報提供をお願いいたします。
posted by ファイヤーマン at 21:49|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
日記
|

|