F澤は女子でも屈指の多彩な技の持ち主だが、軽量ということもあり、やや決めの強さに欠ける。広島でいえばM光のような完成度の低い福岡組手という感じだが、女子の殻を破れる逸材であり、精度の向上と、一瞬のパワー(プライオメトリクス的パワー)向上に期待したい。
一般段組手上級は広島同士の対戦。安芸地区本部のトップ2である重量級の強豪。N村隆司とO安徳明の好カード。
いつも一緒に練習している二人だが、試合も見ごたえがある。重量級らしいダイナミックな技の攻防の末、O安が前蹴りを決め、初優勝を果たした。
団体型試合はいつものように岡山同士の決勝で、岡山Aチームが快勝。
団体組手試合はK斐選手ら、主力を欠く岡山AにS村、N村、O安の最強メンバーで挑んだ安芸Aが大苦戦。O安がS木選手に敗れ、大将のS村に回った時点で1勝ビハインド。S村が勝っても代表決定戦の大ピンチに誰もが驚いたS村の飛び足刀がさく裂。まさに飛ぶ新弟子とも言える荒技で起死回生の代表決定戦に持ち込んだ。
ここではO安がリベンジを果たし、辛くも安芸Aが地元の面目を果たした。
広島開催となった今回の親善試合も、岡山の勝負強さが際立った。しかし広島勢にも若い力が台頭している。7月31日に開催される全国大会では、中国勢のさらなる躍進に期待したい。ってもうあさってじゃないか・・・みなさん、宮崎でお会いしましょう。
選手の皆さん頑張って下さい!
速報楽しみにしてます^^
君が出ないのは寂しいけど、朗報を待て!