
拳手法の部準優勝 松田 結蘭(まつだ ゆら 宮島口支部 写真中央)
大会成績でも入門者の数でも飛ぶ鳥を落とす勢いの宮島口支部だが、最近は大野東小学校の子供たちだけではなく、大野西小学校の子供たちも増えている。来年度からは小中一貫校の大野学園となることでも注目されている。
その大野西小学校のエースといえば2年生の小林莉緒だが、今大会では莉緒以外の子供たちも非常に活躍した。
地元勢として決勝戦のトップを切った松田結蘭も大野西小学校に通っている。廿日市支部、宮島口支部から18名もの青帯がエントリーした拳手法の部で最高成績を挙げたのは賞賛に値する。
姉の紗蘭(さら 写真右)3年生と同時に昨年の秋に入門。4月になって妹の蘭愛(らな 写真左)年中も入門して3姉妹で元気に道場に通っている。笑顔を絶やさない存在は、ピリピリムードの練習の中、よきアクセントになっている。他支部へも出稽古に行くなど、家族揃って熱心であり頼もしい。
決勝戦に敗れて、涙を流す姿は直視できないほど痛々しかったが、この試練が必ず彼女を大きく成長させることだろう。3姉妹そろって安芸地区本部のヒロインに成長してほしい。
大野西小学校2年生 10級 好きな言葉:ありがとう
コメント:始めて出た大会で勝つ事が出来て、嬉しかったです。これからも頑張ります。