2014年04月30日

第23回安芸地区大会レポート4

鎮東の部
茶帯の小学生が対象。わずか7名のエントリーだった上に、骨折が癒えたばかりの大杉幸穂と前日の稽古で負傷した玉川愛衣が欠場したので、ますます寂しいトーナメントとなってしまった。
少ないとはいえ、茶帯のクラスなのでレベルは高い。同僚2人が欠場してしまった穴を埋めるべく、決勝に進出したのは昨秋の錬成大会中学年を制した宮島口支部の田中悠介。昨年まで2年連続で全国大会にも出場している。午前中は高学年の部で入賞を逃しており、この種目はなんとしてでも優勝したいだろう。
対するはA-CITY支部の藤原光希。こちらも昨年は全国大会に出場しており、練習量も豊富である。
試合は両者持ち味を出した好勝負となったが、副審は藤原光希の勝利を支持。残念ながら悠介は準優勝に終わった。
膝を痛めていたのは残念だったが、この悔しさを次回につなげてほしい。
posted by ファイヤーマン at 23:11| Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月29日

第23回安芸地区大会レポート3

半月の部
緑帯の小学生が対象のクラス。このクラスからエントリー数がぐっと少なくなる。11名エントリーのため、表彰は2位まで。藤原伊吹(A-CITY)は午前中の低学年の部で決勝に進出したため、出場できないので10名で争われた。
決勝に昨年の全国大会に出場し、午前中の低学年の部でも3位に食い込んだ強豪、田中淳介が進出した。準決勝の同門、島田啓太との試合は主審判定の辛勝だったが、順当な進出だろう。
決勝は広島支部の長迫蒼太君との対戦。昨秋の錬成大会南光の部で準優勝している俊英だ。
伸び盛りの上級生が相手だったが、学年別でも上位の常連である淳介が快勝。午前中に決勝に上がれなかった悔しさを晴らした。
今年は3年生、全国大会や中四国大会などの大きな大会での活躍が期待される。昨年も2年生ながら全国大会でいい戦いをしていたので、大会までの成長しだいで、上位も期待できる。
posted by ファイヤーマン at 22:01| Comment(0) | 大会レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月27日

第23回安芸地区大会レポート2

南光の部
このクラスは小学生の黄帯が対象。
拳手法に比べれば廿日市、宮島口勢も人数がぐっと少なくなるが、精鋭がエントリーしている。
その中で決勝に廿日市支部と宮島口支部から一名ずつ進出して、地元対決となった。
廿日市支部からは6年生の下前凛太朗。祖父が広島修道大学拳法部の初期を支えたOBで、先日その功績を称えられ宗家先生から名誉四段の称号が授与されている。
下前一家は家族四人で通っており、家が広島市内であることもあって、なかなか継続して稽古に参加できていないが、祖父から受け継いだDNAのおかげか?凛太郎は素晴らしい演武を連発し、決勝に駒を進めた。
対するは宮島口期待の新鋭、末吉奏仁。昨秋の錬成大会拳手法の部を制して、特例受験で黄帯に昇級してこのクラスに臨んだが、さっそく黄帯でも通用するところを実証してみせた。
パワーとキレの凛太郎と基本に忠実な奏仁の対戦はタイプが異なり、接戦が予想されたが、案の定副審の旗は2対2とスプリットデシジョン。主審は凛太郎の勝利を支持して過去を通じて初の優勝を下前家にもたらした。
練習量は少ないが、おそらく見えない所で努力を重ねているのではないだろうか?道場に顔を出す機会がもっと増えれば、さらなる飛躍が期待できる。
惜しくも拳手法の部に続く連覇はならなかったものの、非凡な面を見せつけた末吉奏仁は将来にも期待できる。
ともに汗を流す父とともに、非常にまじめな面が成長にもつながっている。
高学年になる来年以降には、全国大会代表にもからんでいってほしい逸材である。
posted by ファイヤーマン at 22:10| Comment(0) | 大会レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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