茶帯の小学生が対象。わずか7名のエントリーだった上に、骨折が癒えたばかりの大杉幸穂と前日の稽古で負傷した玉川愛衣が欠場したので、ますます寂しいトーナメントとなってしまった。
少ないとはいえ、茶帯のクラスなのでレベルは高い。同僚2人が欠場してしまった穴を埋めるべく、決勝に進出したのは昨秋の錬成大会中学年を制した宮島口支部の田中悠介。昨年まで2年連続で全国大会にも出場している。午前中は高学年の部で入賞を逃しており、この種目はなんとしてでも優勝したいだろう。
対するはA-CITY支部の藤原光希。こちらも昨年は全国大会に出場しており、練習量も豊富である。
試合は両者持ち味を出した好勝負となったが、副審は藤原光希の勝利を支持。残念ながら悠介は準優勝に終わった。
膝を痛めていたのは残念だったが、この悔しさを次回につなげてほしい。