先日閉幕したソチオリンピックでのレジェンドこと葛西紀明選手の活躍は記憶に新しいですが、今日なんと同じスキージャンプの現役選手で、16年前の長野オリンピック金メダリストの船木和喜選手にお会いしてきました。
天満屋アルパーク店で開催されている北海道の物産展に、明日3月16日日曜日まで来場されています。
非常に気さくな方で、惜しげもなく私たちに金メダルを持たせてくれたり、次男の首にかけてくれたりと大サービスでした。そういえば長野オリンピックのメダルは漆が使われている和をイメージしたものでしたね?
船木選手といえば、やっぱり長野オリンピックでの大活躍が思い出されます。スキージャンプで日本人唯一の個人戦金メダリスト、原田選手らとともに団体戦でも金メダル、個人ノーマルヒルでも銀メダル、そしてこの競技ではオリンピック金メダルよりステータスが高いと言われるワールドカップ個人総合で日本人過去最高の2位、ジャンプ週間総合優勝など栄光は枚挙にいとまがありません。
5歳年下ながら、私の世代には忘れられないスターです。先日、長野のチームメイト岡部選手が43歳で現役引退を表明されましたが、船木選手は今も現役でがんばっておられます。「まだ飛んでるんで、応援してね。」と息子に声をかけてくださりました。
子供たちのスキー人口を増やす活動をされており、今回は物産展でアップルパイやパンなどを販売されておられ、その収益で子供たちに用具を提供されたりしておられるようです。
我が家もたくさん買わせていただきましたが、なんとパイの箱は船木選手の直筆サイン入り!これは絶対に捨てられません。
金メダリストなのに、全く飾ることなく私たちと接してくれて、ますますファンになってしまいました。みなさんも明日はぜひアルパークへ行ってみてください。4年後の平昌オリンピックでは、ぜひレジェンド葛西選手との共演が見たいですね?