朝からあいにくの雨だったが、中四国各地から一門の同志が一同に会した。
開会式、アトラクション、演武と続きいよいよ型試合から熱戦の火蓋が切って落とされた。
私は中学生の副審を務めたが、各コートで安芸地区本部の精鋭たちが活躍していたようだ。
審判をしていたので、当然試合は一部しか見ることはできず結果だけ。
幼年の部は九月の錬成大会を制したF本耀介に期待がかかったが、二回戦で第一シードと当たる組み合わせの悪さもあって早々に敗れてしまったようだが、代わりにAシティ支部のF原伊吹がベスト8に勝ち上がった。まさか耀介に勝つ幼年がいるとは?世の中は広い!

低学年の部は安芸地区の大会では今年負け知らずのO杉幸穂(宮島口)が緑帯ながらベスト8に進出。
小学生高学年型の部は、全国大会準優勝のO杉幸蒔(宮島口)が第一シードでゼッケン1番を背負ったが、順当に勝ち上がる。他にも幸蒔の盟友S川光葉(宮島口)も全国大会の屈辱を晴らす活躍で勝ち進み、また四年生の強豪、W部征名(Aシティ)も勝ち上がり、計3名が安芸地区からベスト8に進む健闘だった。
中学生型の部では今年の全国大会ベスト8で、全国大会、中四国大会で優勝経験豊富なI見光起(中央)が貫禄のベスト8進出。
高校男子型は全国大会優勝と三位のS田奨真(宇品)とM嶋優樹(廿日市)が順当に勝ち上がった。2人は一年生だが、身体が出来てきてパワーもついてきた。
一般女子型では広島北道場のM田選手がベスト8進出、一般男子型では全国大会三位のM本大夢(修道大学)と前回の中四国大会高校男子優勝のY口悟(中央)が勝ち上がった。
以上型試合では安芸地区本部と修道大学から11名がベスト8に進出した。